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第73回社会保障審議会介護給付費分科会 02

前回の続き。すっかりまとめるのが遅くなってしまったのでニュースや他ブログでも既にさまざまな意見が述べられているが、読み比べてみてそれぞれ自身での理解を深めていく必要があると思われる。そこで部分的に重要な発言を起こしていく。

議題2 平成24年度介護報酬改定に向けて
    ・前回の続きとしてフリーディスカッション

    資料はコチラ(5月2日厚生労働省UP)
    該当資料2-1以降

1)主な意見・応答
《勝田委員質疑の要点》
・東日本大震災から2ヶ月が経った。震災において多くの福祉従事者が亡くなられたがその実態調査はなされているのか。現在わかっている状況で確認したい。
>在宅サービスの被害状況は現在わかっていない。連絡が取れないので従事者がどうかということも不明。

・労働時間中に亡くなった方々へは労災を適用するのか等対応をどのように考えているのか。
>労災については介護だけでく、全体のルールで検討していく。

・認知症の方が安心して暮らしていけるように早期発見、早期治療の必要性を訴えてきているが、日常生活支援総合事業に関しては軽度者に対してサービス選択が出来なくなるのではないか懸念している。特に見守り、配食等の生活援助に関して介護保険給付から外されるのではないか懸念をしている。
>利用者の状態像、意向に則って適切なマネジメントの下に行われることが前提。それによって市町村が社会資源、マンパワーを使って行っていくことになっている。

・補足給付は介護保険全体でいくら使われているのかわかる範囲で知りたい。本来は補足給付は生活保護でまかなうべきではないか。
>20年度の数字で給付に対して約2400億円ということになっている。補足給付のあり方に関しては介護保険部会でも出ているところで今後の議論させて頂くところ。補足給付は低所得者対策なので福祉的要素が強いが、同時に公的社会保険なので制度の中で分配することもあり得るとも考えられる。なので両方の要素を持っているのが補足給付。今後、公費のあり方、社会保障のあり方全体で議論をしていくこととなる。

《池田委員意見》
・東日本大震災はジャーナリズムを通じて被災者の方たちの顔を見ると悲しみにくれてますけれどもすごくいい表情をしているんですよね。自分たちで助け合う。自助と互助が感動的にまで蘇ってます。地方公務員は1割を除いて寝食忘れて働いています。もし介護保険がなかったならばケアマネジャーは自分のお客さんを守るということもなく大混乱になったでしょう。つまり僕たちは東日本大震災から学ぶべきことはそこで自助と互助と共助と公助がですね見事に動き出したということなんです。震災地に行って「お年寄りの衣服の整理も重要です。」「クーラーの掃除も重要です。」そんなこと言ったら殴られますよ。つまり今大きな変化があるとするならばいったいどこに配分をしていくのかということをここで真面目に考えなければいけないということなんです。前回も言いましたけれど要らないものは要らないんです。家事援助はデンマークでは週一回か二回です。・・・(不明)も一回か二回です。我々はお年寄りおばあちゃんのお世話保険を作ったわけじゃありません。何が必要かということを今震災の中できちんと考えるべきだと必要だということです。私は要支援1、2っていうのは介護保険から外すべきだと思っています。どこで切ったって同じことは起きるんです。要介護1で切れば要支援はどうしてくれるってことになるんですよ。要支援を切れば今度は特定高齢者はどうなるって、ずーっと続いてしまうんですよ。どっかで切らなきゃいけないんです。どっかで切るってことを考えるとするならば新しい方式として自治体に任せるって方向は僕はいい方法だと思う。そこで具体的に今厚生労働省と国交省が見回り相談員付の住宅ってものを作ってて、それと巡回サービスを組み合わせるこの方向は間違っていませんのでこれをあまり(つまり?)難民キャンプにしてい・・・(不明)は困る・・・新しい・・・(不明)その軸においてそこのところはひとつ・・・(不明)それからもうひとつはおそらくこの巡回の問題ってこれから非常に大きくなると思うんですけれども住宅政策とセットしたものと実は所謂自宅で短時間回るのとちょっと意味(意義?)が違うんですよね。意味(意義)が違う。おそらくどっちも大切だろう。だけどどっちかを選んでしまうと政策的に流されてしまうんではないかっていうことがあってここもすごく大きな私は論点だと思う。それから3つめが認知症です。前にもいいましたけど認知症ってのは確かに介護保険・・・窓口(?)になりました。大変社会的な注目が集まりました。でも中核症状とBPSDの区別もついていない。やってることは見守りだけ。まあ見守りって非常に重要ですけどね。っで寄り添う介護なんて馬鹿な議論も出ているわけです。寄り添う介護が認知症っていうものをケアするのを開放しない限り本当に役に立つ認知症介護なんて出来ないんです。コスト的にも出来ないそんなことは。だからそれをきちんと組み合わせること、どうもここが弱すぎる。でおそらく一番重要なのはBPSDの緩和、あるいは解消というでここに集中するだけでも家族の負担は物凄く下がるはずです。そして通所、あるいはグループホームといういわば、まあある意味では預かり型の見守りっていうことになるんですけれどもこれを広めていくっていうこと、これがすごく大きなことである。まさか24時間認知症の方に人をつけることは出来ないんです。それは配分上不可能なんです。という意味でこれは・・・(不明)聞きたいんだけど、いったいいくらお金があるんですか。ということなんですよね。お金がないとすればそれは仕分けをしなきゃいけない。・・・(不明)そういうことになってくるんじゃなかろうかと思います。あのーついでに補足給付のことを言っとりましたけど補足給付、今の金額をそのまま延長すると3800億円ぐらいになっちゃうんじゃないかと思うんですけれども、あれ、1億円の・・・(不明)があったって出るわけでしょ。すると厳密にやれば実は半分以下で済むんですよ。金額は。で介護保険は半分税金なんですよ。だから税金でやっても一切損はしない。僕は東日本大震災っていうものをそれがいったい何を私たちに求めているのかっていうことを考えればそこまで突っ込んで(?)でいい時期に来ているんじゃないか、それを申し上げたいと思います。



ちなみに他ブログ等でも話題になっている大森分科会長が「震災の中で私どもだけが単価が上がるなんて話は通用しない」と言ったのは池田委員のこの発言の後。そのタイミングをどう考えるかは皆さん次第。

そして、その後に、木間委員が前回同様で日常生活支援総合事業に関して北九州市の事例からICFに基づいた質の高い生活援助をすることで要介護状態の悪化が予防できると話をするが、それに対し池田委員の激しい反論があった。
次回、この議論?!を起こしたいと思うが、反論をされた木間委員はたどたどしく「論争するつもりはありません。池田委員に論争など恐ろしくて・・・」と言って会場に笑いが巻き起こっていた。笑っている場合ではないが、笑うしかないといった感じか。

とにかく、この数十分の攻防を見るだけでも市民関連団体と学識経験者の温度差は非常に明確である。

しかし、被災地の方々は、この池田委員の発言を見てどのように感じるのだろう。果たして「家事援助が重要」という援助者を殴るのか、「見事なすばらしい表情をしている」という池田委員を殴るのか。前回から急激に論点を震災にシフトしている感じがあるので是非、被災地で分科会を開催して欲しいものだ。





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提言 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/05/03 15:35
コメント
ホントこの人って…
>《池田委員意見》
>僕は東日本大震災っていうものをそれがいったい何を私たちに求めているのか


論点をすり替え、ひとの悲しみまで持論に結びつけようとする方には「退場」を求めます。v-427
No title
丸刈リッチドモッ(ёдё)ノ"


(-"-;)o■ 退場!

って誰も言ってくれないんだよ。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。ビエェーン

本当にね。何だか社会保障審議会なのにまるで講義しているみたいな態度だし。誰か気づかせてやれよって思うけど、もっと根が深いのでしょう。

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