スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

第75回社会保障審議会介護給付費分科会06

本日は、あきしま地域福祉ネットワーク「平成24年度介護保険制度改定を考える会」を夜に開催。昨年度までは臨時委員会でしたが、総会で承認されて、今年度から正式な委員会になり、はじめての開催です。新規メンバーも加わり、今後の方向性等検討事項が盛沢山。またまた、軽食(帰る時はお腹がいっぱいw)を食べながらじっくりと検討したいと思います。

さて、本日掲載分から議題2「介護保険施設について」に移ります。前回掲載分の後に5分間の休憩を終え、これからの後半戦では、記事01「要約」でもお伝えした池田委員の「軽度者が特養に入っているが、その分を考えれば本当はベッド数は足りている」発言等々が繰り広げられます。

まずは、その第一弾。前段で、事務局の資料説明をした後、他関係団体からの陳述として、3つの団体から意見を伺っていく場面です。差し当たり、その最初の陳述をされた全国個室ユニット型推進協議会の諸隈正剛さんの陳述だけを掲載したいと思います。

この方、佐賀県のお医者さんのようですが、とってもゆっくりを話をされる方で傍聴の際には、聞くのにやや疲れてしまったのですが、話自体は今の社保審にはない(強気じゃない)人間味溢れる独特な雰囲気で話をされ、新型特養の抱える問題以外にも施設での看取りや尊厳についても問題定義を何気にされております。そして一人で30分近く時間使っちゃってましたから。それも凄いと思い且つこういう現場目線の人がやはり必要だと再認識した次第でした。どうぞ。





議題2 介護保険施設について

大森分科会長
・・・。最初は、全国個室ユニット型施設推進協議会の諸隈正剛さんです。それからお二方は全国有料老人ホーム協会の和田四郎さん。それから三人目が全国特定施設事業者協議会の長田洋さんでございます。三人の方ありがとうございます。恐縮でございます。それではあの、三人続けまして、各団体10分前後で恐縮ですけど・・・お話頂きます。よろしくお願いいたします。

事務局
あのーすいません。最初に事務局からの説明があるんですけれども。すいません。最初、事務局の資料説明に続き・・・。
申し訳ございません。~以下中略~

大森分科会長
失礼しました。それでは早速ですけれどもえーっと諸隈さんからお願いいたします。

諸隈意見陳述人
はい。えーーーーっうーーーー個室ユニット型推進協議会の副会長の諸隈でございます。私たちの協議会は平成17年6月に全国新型特養推進協議会という名称でスタートして22年10月現在の名称に変更しております。えー一般社団法人の資格も取得しております。スタート時は100所足らずでしたが、現在は300を、会員数を超過しております。まあ会員数の増加に伴いまして少し、スピード、活動も充実したり、特に最近は研修に力を入れているところでございます。

えっと、私は医者でございまして、若い頃のちょっと、今日いろいろと福祉の連携という、介護との連携に関しまして、一にエピソードでーー話を・・たい。私、診療所開いてね、まあ午後とか夕方、時々往診しておりましたけれども、うーーん今日の看取りの話ですけれども、そのー要は私も若かったせいでしょう、あのーー今晩亡くなられるかなーって思う時はですね、もう夕方その家に行ってですね泊り込みで診てました。まあ親類の方がですね、いっぱい集まって、まあたまには茶碗酒くらい飲んでですね談笑しておるそんな雰囲気でございます。えーー「何かあったら起こしてね」って言うて、隣の、襖の隣で寝取ったいうこともありました。でーーそれからですね。特養の・・・の原因ですが、元々私の父も脳卒中でですね10年近く寝たきりで、まあ母親がだいぶ苦労してきたと言うことが、知っておりまして、まあ私が医者になって、往診先にまあ昼間はそこの息子さん勤めに出てる。そこのお嫁さんもパート出てる。えーー孫さんは学校に。まあ、いわゆる昼間の独居ですね。まったく寝たきりの人が、まーーー誰もいないところで、で、私が往診してですね例えば薬をやったり、血圧を測ったりして、どれだけこの人たちの息子さんになるか。ということが気になっておりまして、そいでまーー当時、佐賀県、7つ市があるんですが、えー私の市ともう一つの市が・・・・まあ特養を思い立ったほどです。

えーーっと、まあ個人的な話はこれくらいにしましてですね、皆さんのお手元に渡っていると思います、我々の意見書について説明させて頂きます。えーー1)のところにサービスの質の向上に向けた職員配置の評価という風に書いてありますが、えーーその下に入居者10人当たりの看護・介護職員数、それから介護職員、看護職員カッコの中にあります。えー介護職員は10人当たりユニット型では5.37人。えー従来型は4.0人であります。えーーこの3枚めの表をご覧ください。えーーこれは、福祉医療機構が、21年度の特養の経営実態を調べたものでございます。えー上に「区分」、右側に「従来型」、「ユニット型」と書いてあります。縦に「機能性」、「従事者の状況」、「収支の状況」、「財務の状況」という風になっております。これをみんな説明するには時間が足りませんので、ユニットだけを伝えさせて頂きます。えっと「機能性」の欄の下から2番目、「定員一人当たり事業活動収入」は従来型よりユニット型の方が多ございます。(「収支状況」>収入>事業活動収入構成比、にある)「利用者等利用料収入」。これも明らかに14.8%と23.8%ですから私たちの方が多ございます。これは、個室ユニット型は、居住費用、まあ標準単価6万円と・・・に対し、従来型は水道光熱費だけを自己負担されておりますので1万円から1.5万円。その差、約4.5万円から5万円ほどの収入の差っていうことでございます。でーー、「収支の状況」の1番下から2番目。「従事者一人当たりの人件費」というところを見てください。従来型は、年間401万円でございます。私たちの方は360万4千円。えーー大体10%ほど、我々の方が給料安く支払っているということになります。それ、???を一つにして「事業所活動収入対経常収支差額比率」これが、まー普通に言う、どういう風にいいますか、利益といいますか、そういう、当然、想像をしますが、これは、従来型が8.1%、我々は7.7%です。えー次のページの「介護職員処遇改善交付金(平成21年度分)の推定」。これも福祉医療機構の調査でWAMの3月号に書いてあることです。えーっと「介護保険収入」。これが1施設当たりの収入が従来型では2億6千9百万。それの0.9ですから、これは自己負担を引いた介護報酬の、その、あれですね介護保険・・・です。それに交付率の2.5%かけて、えーこれ4か月分ですから12分の4として交付金額が2百19万(2百1万9千の間違いと思われる)。これを下の欄ですが、介護職員数31.3人で割って、従来型は16,126円でございます。同じような計算を行って、個室ユニット型は、38.5人の介護職員でありますので、介護職員一人当たりの月額のあれは、12,487円になっております。この比率はですね、えーーっとーー従来型の77%に相当します。この、もう一つ考えますと、特養経営するに当たりまして、土地代、イニシャルコスト、その他、いろいろ掛かります。それから、まあ介護職員やなくても事務の、厨房の職員がおります。まあ、そういうのを??にした数字であります。介護職員を如何に評価してはるかということの差が我々は77%に見られてるんだということでございます。

次の議題に移りますが、是非、今の個室ユニット型を厚労省としても非常に推進していただいておりますが、尚一層、インセンティブが???ような介護報酬単価を決めてほしいと思いますし、えーー職員ですね。まあ、あのー、やっぱりこう他の施設と比較されますと非常に我々も困りますし、これが決して余分に職員を雇っているというわけではございません。個室ユニット型のケアを提供するには、精一杯のところが今の5.37人ということをご理解頂きたいと思います。えー次に、あのー個室ユニット型における医療サービスのあり方について、ご要望・・・。非常に重度化が進んでおります。えーーその対応としてですね、費用一日の診療日数が1日か、多くて2日。それから看護婦さんは定員3名ですが、実際は5名います。これは平均・・・。そう言う時にですね、えーターミナル、あるいは重度化した時に非常に、医療提供が手薄いという感じが致しております。最近、こういう例がございました。あのーーまあターミナル期になっておられた家族の人に「どうしますか」そしてまー病院行って、ここは終わりですから、まあ濃厚な治療っちゅうか、まあそういう、もしーーも先がっていうような感じでですね、話は納得されます。あの特養で看取りをすることですね。しかし、看護婦さんがですね、その後ですね「私たち夜はいませんもんねー」とか言うたもんですから(笑)その患者さんは、ご家族の方はですね「やっぱり病院に送ってください」ということでした。えーーー家族の希望はですね結構、特養で最期を迎えたいという希望者は多ございます。それから職員もですね今まで見てきた人たちを途中で最期に投げ出すというか、そういう何か後ろめたい気持ちがあると思います。そういうことでですね、是非、在宅支援診療所とかですね、訪問看護ステーションの看護師さんたちが、いわゆる在宅、いわゆる純粋な在宅におられるようなそういう応援をですね是非、新型特養にも来て、出来るようにしてほしいと思います。

えーーこのことはですね、まあ副作用というか奇異作用ですが、施設、えっと、その下に書いてありますように病院、診療所で亡くなっておられる方が82.6%。介護保険施設で亡くなってる人が4.5%。在宅11.7%ですが、この介護老人、、、介護保険施設で亡くなられる方を、、その8割くらいは病院に移って亡くなっている。なるべく今まで人間関係も職員と出来ているような、うーーんそして、個室ユニットは家の人としてはそんなに自宅とあんまり変わらん、ちゅーてもそんなに広くはないんですが、ちゃんとしとります。えーそういうところでですねしっかり看れるようなことを実現したいと思います。それから、これはちょっと言っていいかわかりませんけれども、えー特養に入っておられる高齢者もですね医療保険の被保険者なんですよね。施設に入ったから、えー嘱託医だけしか、原則、嘱託医だけしか診れないというのはどうも少し権利を抑制されてるんではないかという風に思ったりしております。

えーっとですね後、もう時間がないと思いますが、あのーこの頃聞いた講演を紹介して話を終わりにしたいと思うんですが、この講演者はですね自殺を未然に防ごう電話相談などの議論をしている事業、自殺防止法案。完全に賛同されている・・・さんでした。仏教というのは他人を救うことを基本と定め、そして自分自身が充実して幸せでないと本当に相手を思いやることは出来ないし、決められて、自分を???。少なくとも自分は不幸ではないという立場で利用者と関わっていくことが大切だと話されました。そして、マザーテレサのマザーハウスの壁???のことについて、壁に日本語でこう書いてあるそうです。「裸の人には衣服だけでなく、人間としての尊厳を着せてあげましょう」こう書いてあるそうです。えー是非、こういう風な施設に??するよう頑張っていきたいと思っております。えーっとですね、これは一つわかりやすく個室ユニット型のエピソードを話したい。まだ、うちの施設5年目に入ったぐらいですが、えーー福岡のある大きな会社の幹部までなられた方ですが、奥さんに先立たれて一人暮らしをされていて、まあ食事とかがあまり十分じゃなかったと思うんですが、退院と言われて、半分寝たきり状態。それでたまたま、うちの施設に入られて、まあ食事は三度三度ちゃんと食べられる。かなり元気になられてですね、歩行器を使いながら施設内を一日に10回くらいは歩かれるように体力が回復された。そういう風になるとですね、昔勤めておられた同僚たちが、時々遊びに来てですね、部屋ではたまには酒を飲んだりしてですね談笑されていたそうです。まあ個室ユニットではですね家族だけでなく、面会者が多ございます。ここが個室ユニット型の大きな特徴だと思います。最期にもう一回、「裸の人には衣服だけでなく、人間としての尊厳を着せてあげましょう」以上でございます。




さて、会議に行きますか。


ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン
スポンサーサイト
提言 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/06/13 18:39
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。