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今後、介護支援専門員が考えなければならないことを振り返ってみる。

皆さん、お疲れ様です。

昨日は、オジーオズボーンがソロになってはじめてのバンドのギタリストランディー・ローズの命日でした。
なので、その話題にしようかと思ったのですが、FBで取り上げたのでやめておく事にしました。

では、何にしようかというわけですが・・・。

とりあえず、今、我々福祉従事者はただでさえ忙しいこの年度末に制度改定の対応もプラスされた中で忙しい日々を送っております。

もう頭から煙が吹きそうです。

しかし、頭はもう3年後に向けてシフトしなければなりません。

なので、自分の振り返りという意味も含めて介護支援専門員と介護報酬改定についてとしましょう。

今回の介護支援専門員に対しては大きな改定はありませんでした。
しかし、何度も取り上げるようですが、安心してはいけません。

今回の審議において終始、厳しい評価をされ続けた介護支援専門員については、今後、ケアマネジメントのあり方検討会においてケアプラン様式や研修体系、資格のあり方と様々な面で検討、評価され、変化を求められることになるということが既に決まっているからです。

ものによっては、第5期内にも変更される予定ともされております。

ですから、次回は必ず今回挙がっていた意見についての議論が再燃すると言うことです。

例えば、居宅介護支援の1割負担導入とか医療系ケアマネジャーに対するインセンティブとか。

居宅介護支援に関しては、経営実態調査においても収支差率は一番悪い-2.6%であったにも係わらず、報酬は変わらなかったという事実もあります。

そんな議論がされている中で、僕はキャリアブレインの取材でこのように答えました。

居宅介護支援事業所の収支差率がマイナスになっている介護実調の結果について、介護給付費分科会の委員からは「1人当たり担当件数が30件を超えれば黒字になる」との指摘があった。確かに現場の感覚からすれば、30件で黒字になるというのは間違っていないだろう。しかし、そのように「利用者数さえ多ければ、収支差率が改善する」などという過当競争を理由にした議論は、他のサービスでは行われていない。居宅介護支援だけ35件の標準担当件数があることが、都合の良い基準として使われているように思われる。そうした基準は他のサービスにはなく、不公平ではなかろうか。
 一方で、今回の結果だけを見て単純に居宅介護支援費の引き上げを求めるべきではないとも思う。まずは介護支援専門員が、自分たちに何が出来るのか、質の高いサービスを提供するにはどうすれば良いかを具体的に提案し、それを社会に理解してもらえた時点で初めて、報酬の引き上げが実現されると思われる。


この意見に対しては、現状と乖離しているとか、質の向上を考えているうちに潰れちゃうとか、様々なご意見を頂きました。ですが、実際に現状の平均的な給与水準、制度では様々な加算を確実に算定し、国が推奨するように複数配置されている中で30件以上の担当件数が維持できていれば黒字転換することも出来ると思っています。

しかし、そこには様々な問題があるということで感じてもらいたいと言う意味がありましたが、黒字転換という点だけクローズアップされてしまったところにご批判を受けた原因があるのだと思います。
もちろんこちらの言葉も少なかったせいでもありますが。

実際、ここで黒字転換する想定は、現在の給与水準という点が大きいと思います。
=で考えられることとしては、
・各種加算の算定率が低い。
・担当者数の確保は経営努力の問題。
と言うことがマイナスの要因だということなのでしょう。

しかし、標準担当件数が決まっている以上、優秀な人材を確保する為に人件費率を上げれば、加算の算定をしても追いつかないことは明白です。
担当数にしても限度が決まっているわけですから自ずと人件費の限度が決まってくると。
その為、人件費を一定以上上げられないから医療系離れが進んだとも言われますが、福祉系だっていい人材は取れないという悪循環が進んでいると思います。標準担当件数が撤廃されれば、モラルハザードが起きるという可能性も懸念されますが、その先は倫理やスキルの問題でもあり、経営努力の問題と言われてもいたしかたないと納得できると思うんです。
=給与水準が低いから黒字転換も今は可能だと言う結果になると。

以前、とある友人と人材確保の話をしていた時、こう言われました。
「福祉業界は不況になると人材確保が出来るから不況の方がいい」と。
果たしてそれでいいのでしょうか。

あと、標準担当件数のことに触れるといつも言われることがあります。「標準担当件数35人という枠については、ケアマネジャーが決めたこと」ということです。しかし、この35件については日本介護支援専門員協会が要求していたことであり、全国のケアマネジャーの総意かというと実際は違うのではないかと疑問に思いますよね。
自分の周りでも標準担当件数は撤廃すべきだと主張している方も多数おられますしね。
しかし、国からしてみたら日本協会がケアマネジャーの代表だということも事実ですからね。
ある意味、同調できないと思っていたとしても日本協会に標準担当件数撤廃の意見等々が多数寄せられない限り、変わらないでしょう。

また、標準担当件数の確保について経営努力という見方があることを示しましたが、一方で平成18年に新予防給付が導入されたことで要介護者の絶対数が減り過当競争になっているところもあるでしょうから30人枠を埋めることが大変な地域もあるという事実も今後調査すべきなのではないかとも思います。
この点に関しては、今後、軽度者が算定除外になった場合には更に拡がる問題と言うことも忘れてはいけません。

つまり、現時点の制度では一定条件にはまれば(理解していれば)黒字転換することは可能と思われるが、人件費に関しては頭打ちになるわけですから、景気が上がったとしても優秀な人材は他産業に流れてしまうということですよね。
で、結果、現在従事されている方、資格をお持ちでも従事していない方を含め既に資格者数は足りていると定義され、医療系ケアマネジャーの方々に対するインセンティブと合わせて今後、福祉系に対してどのように質の向上を図るかという視点になるということ。そして我々が今後求められるというか生き残り策を提示されるのが研修、資格のあり方と言うことになるのだと思います。

ですから、今後3年間で我々は自分達で質の高いサービスをどうすれば提供できるのかということを提案していかなければならないと思われると言うことになったと。ふーーっ。

私も以前からずーっと、報酬はもっと上げるべきだと考えておりました。
しかし、仕事は35件以上やりません。報酬は上げてくださいという理論は通らないですよねってことも十分気づいているんです。あと、報酬を上げれば利用者負担に跳ね返るということも。

だからこそ、報酬が上がっても納得してもらえる材料を確保せねばなりませんよね。

果たして、それは医療知識なのか相談援助技術なのかコスト感覚なのかw

自分のスキルに自身がない方は、真剣に自分達はどうあるべきか考えるべきであり、長年のキャリア、高いスキルをお持ちの方々は、自分のブランディングだけ考えるのではなく、ケアマネジャーという職種が今後どのようにブランディングをしていくべきなのかお考え頂けないかということかと。

まあ、こうして、いろいろ振り返るとやっぱりこのままだと既存のケアマネジャーが完全に消滅するとは思いませんが、この点を主張していかないと3年後の改定はもっと、もっと厳しいものになるのだということがはっきりしますね。

ですから、最後に一言。
皆さんも効果的かつ現実的に声を挙げる策を考えると同時に自分達の専門性について考えていく3年間にしませんか?


どうもだいぶ頭が疲れているようですね。
まとまっているのかよくわかりませんw



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想い | コメント(4) | トラックバック(0) | 2012/03/21 01:00
コメント
No title
考える3年間に・・・うぅ~~ん深いですね。
でもケアマネジャーという職種を、専門職として捉えて、利用者と向き合っていく姿勢をもっている方が、どれだけいるか?またどのように個々のアジ(事業所の特色など)をだしているのかなど興味あります。

自分もケアマネさんです。居宅ではなく、包括ですけど・・・。意識はしていますし、地域のケアマネさんから質問され、色々と調べたり、調べるチカラを一緒に培っていく課程で、避けては通れない問題だと思ってきております。

インセンティブについては、通所みたいに改善してたら・・・って議論もありましたっけ?
介護度さがると報酬も減りますが、自立支援を追求していかないといけない立場もあり・・・

うぅ~~ん。やっぱりShan様のように頭が整理されているわけではないので、これからの3年という時間をかけて整理していこうかな?って思うような今日の御言葉でした。
今後も興味のひかれるブログ運営、宜しくお願い致します。
No title
ハリネズミ★さまどんも。
調子はどうだい?

自立支援型については、今までもそうだったって見方も出来るし、浸透してなくてサービスイメージ先行の方が多いって見方も出来ますが、どこを見るかって難しい問題ですよね。

人によって出来る出来ないの差があるなら、今までのことを推奨すればいいだけのような気がしますが・・・。

仰っているように僕は頭が整理されているわけではなく、すっかりカオスの世界に迷い込んでしまいましたさ。

ってことで、ブログはじめたころの初心に戻って自分の頭の中を整理する作業をすることが大事ってことなんでしょうね。
3年後の介護支援専門員
本日の研修会で我が県の介護支援専門員会長さんも同じように説かれていました。専門職としての・・・?医療職の方々にはそれがかなり確立されていると感じます。ただ・・・どんな医療職の人であっても人間に間違いありません。
「人」ッて、奥が深いです。心身ともにの生き物ですから、何が起こるかわからない事もあります。一つ一つが勉強となり、自分を成長させて頂ける生きた道筋だと思います。

では、24日にお会いできる事を楽しみにしております。よろしくお願いします。
No title
きたさん、ほんと人って奥が深いですよね。
そして、医療職の方々も同じ人間ですよね。とっつきにくいって感じるのは自分が相手のことを知らなかったり、相手の職種と自分の知識を天秤にかけて劣っているのではないかと思うからって言うのもあると思います。
まあ、本当に見下されることもあるのですがw
それもこれも1つ1つを勉強と思えるようにしたいと思います。

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