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忘却は人間の最大の能力である。

最近同僚や同業者よりよく受ける相談。

「(自分が)物覚えが悪いので困る」「忘れっぽくなった」「同時に2つ以上のことができなくなってきた」

勿論その方々は認知症を患っているわけではない。

自分もそして誰もが陥ることがよくある。

何か仕事上、問題や支障が出た事でそのように感じて相談される事が多いわけだが、そこには内在している様々な理由が考えれれる。

「オーバーワーク」「プライベートで問題がある」「好きな異性がいて仕事が手につかない」・・・etc

問題の度合いにより他者への影響にも差があるであろうからその人に課せられるペナルティーも様々。

そしてその人が受け止めなければならない試練への許容量も様々。

そして、そして、そのことを消化する時間や能力も様々である。

そこでどうやって乗り越えていけばよいのであろうか共に考えてみる。

・喪失体験をしているとまでは本人達は考えていない(無意識)であろうが、言葉の端々では自分はそんな筈ではなかった・・・昔は・・・となる。

・その人たちからすると以前に出来ていたと思っていたことが出来なくなった。= 喪失体験か

・喪失体験 = 悲嘆のプロセスの12段階(在宅医療サポート介護支援専門員研修で聞いてからややハマリ気味)

1)精神的打撃と麻痺状態
2)否認
3)パニック
4)怒りと不当感
5)敵意とルサンチマン
6)罪意識
7)空想形成、幻想
8)孤独感と抑うつ
9)精神的混乱とアパシー(無関心)
10)あきらめ-受容
11)新しい希望-ユーモアと笑いの再発見
12)立ち直りの段階-新しいアイデンティティーの誕生

と頭の中で意味ネットワークが繋がっていく。

そこでどのように助言をしようか迷うが、少しずつ話をしながら今の自分の置かれている状況を受け止めてもらうようにしてみる。

そしてある人に10)あきらめ-受容の段階かな(感覚w)と思ってこんな話をしてみた。

「忘れる事は人間の最大の能力らしいよ」

「いつまでもいろんなこと憶えていたら大変だよね」

そしてその返しは

「shanさんもたまにはいいこというよね」

ニャハハ(*^▽^*) カタルシスがあったら次に行ってくれw
自分も忘れたい、許せない過去がたくさんあるが、気持ちイイぐらいに陰性感情が薄れてしまうよ。

まあ、何れも悲嘆の程度に依りますけどね。


《忘却理論とは》
記憶痕跡の・・・

1)減衰論
大脳内の記憶痕跡が時間の経過と共に消失していくという説

2)干渉説
記憶した前後に起きた様々な精神活動の干渉によって記憶が影響を受け、忘却する説

忘れたい過去がある人も、現在進行中の方もポチっと
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想い | コメント(4) | トラックバック(0) | 2010/10/26 21:15
コメント
No title
悲嘆のプロセスの12段階ですか。。。自分はキュブラー・ロスの5段階しか知りませんでした。。。

多分、11,12の段階までは、行ったり来たりを繰り返すんでしょうね。

後段ですが、自分は記憶は忘れませんが、その時にあった感情が薄れていくかなぁ、という感じでしょうか。
No title
gitanistさんお疲れっす。

キューブラー・ロスの5段階は死を受け入れていく段階とすれば、悲嘆のプロセスは、残されたものが喪失を受け入れていく段階ということでしょうか。

利用者がお亡くなりになった場合、ご家族に対しての悲嘆(grief)のケアについてはケアマネジャーはほとんど関われないですが、どうにか置き土産をしたい、また、一緒に働いている仲間(援助者)が様々な喪失体験をしている際に支えになるにはどうすればよいかなど考えると非常にそそられるものでして。

gitanistさんも管理者になったから今まで以上にそういう相談を受ける機会が増加していくでしょうね(▼∀▼)ニヤリッ
No title
 悲観のプロセス12段階は、アルフォンス・デーケン氏(ソフィア大学教授・哲学者・キリスト教司祭)の死生学のグリーフケアでしたっけ! 

 あの講演は本当に役に立ったし、聞いた方がいいと思う程のお勧めでした。

 実話ですが、おばちゃんがブリーフケアと言っていたので失言に要注意です。

 
No title
ガチョウさまお疲れっす。

その通り。アルフォンス・デーケン氏でございます。氏はもうご高齢のようなので機会があれば再度講演を聞いてみたいと思います。

ガチョウさまのネタはブリーフケースに入れてこっそり使っておきますw

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