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対極ではないが対極とされているものからヒントを得る。01

皆さん、お疲れ様です。

本日は自分のルーチンワークや部下の面接同行と合わせて、5月に予定されているあきしま地域福祉ネットワーク主催市民フォーラムのポスターとフライヤーの仕分け作業をする等々を定時までに終わらせなければならないという目標がありました。
なので朝から分刻みのタイトな予定を必死にこなしたわけなんですが、それには理由があります。

昨日の記事の最後に載せておりましたが、ご存じの方も多い新宿区の戸山団地で市ヶ谷のマザーテレサこと秋山正子氏が展開されている「暮らしの保健室」が主催の研修に何とか参加するためでした。

どのような研修かと申しますとオランダで2007年から展開されている「Buurtzorg」に学ぶ”専門職チームによるトータルケア”というもの。具体的には、オランダにおいてコミュニティーナース(地区看護師)を中心として最大12名の独立チームが訪問看護、訪問介護(身体介護)をトータルして展開している実践報告です。ここでは訪問看護と身体介護と書きましたが、オランダにはケアマネジャーがいないということと、家事支援は別の法律で行われているということなので、そのように書いているだけであり、実際は、このチームがアセスメントから計画立案、ケアの提供、モニタリング、専門職の教育からイノベーション等々、ありとあらゆる連携と調整をすべて行っているとのことなんです。

これだけ聞いても興味津々だと思いません?ですが、ここまで書くと明らかにケアマネジャーはいらない構図となるところが気になりますよね。でも、あくまでもオランダ(その他の国でも展開しているようですが)の実践であるということと、日本看護協会等々が協賛しているので当然、看護師サイドのお話になるに決まっているということで、今回は、いわゆる医療系、福祉系という(本来つまらない)視点は外して考えてみてください。

まあ、そういうと、えっ、なんか、shanさんいつもの視点と違うじゃん、迎合してる?って思ってしまう人もいるかもしれません。ですが、考えてみてください。医療系、福祉系という対立構図を作った議論をトップのレベルでもボトムのレベルでも展開して、対極ではないのに対極に身を置いてお互いが士気を高め合う日本(いや、医療側から見れば、福祉のレベルが低いという論調になるので対極ではなく上下ということになるかと思いますが)って感じに苦しめられてますよね。そんな時、いつも「資格じゃねーんだけどなぁ~」と僕は思っておりました。

まあ、あと福祉系と分類される僕自身も継続して制度の検討やウォッチを続けている中で、時に責められ、時に同情され、自分の、自分たちの、福祉従事者、利用者の進むべき道はなんなのかが混沌としてきていたとも言えます。

その時。振り返ると何故か医療は医療同士、福祉は福祉同士(医療系、福祉系というとケアマネジャーだけになるので系をあえて外しております)でしか意見を交わさない状況(議論しても交わらないことも指す)をよく目の当たりにすることに気が付いたんです(頭の回転が速い人はずっと前から気づいてますよねw)。

そもそも資格や所属、利害関係等々のバイアスを取り除いて、また、お互いの能力差や得手不得手等々議論しないと本当に必要な形が構築できない、イノベーションは起こせないと思いません?

ならばということで今後の政策に対する期待度が大きい(実際は以前から高いのですが)看護の世界での実践や声を聴く場にもっと飛び込まなければ、我々の活動も今後の展開が見いだせないと思った結果だと理解してください。

ということで胸を借りるつもりで聴講したこの講演。座長は秋山正子氏、講演はBuurtzorg代表のヨス・デ・ブロック氏、解説は堀田聰子氏でした。

会場には、川又厚生労働省老健局振興課長やその他厚生労働省の方々や馬袋委員、池田委員、当然、齊藤(訓)委員の顔もみられます。また、芳名帳にはいろんな大学や医療関係の方々がお名前を連ねており、そこに自分の名前を書きながら思わず笑ってしまいましたが、この研修に対する期待度の大きさを感じましたね。東京の外れから参加の僕は数分遅れて入ったのですが、既に定員を超えた入場者の方で会場はごった返しておりましたから。

講演内容としては

1.Buurtzorgの概要

2.オランダの医療・介護・社会的支援をめぐる社会的枠組み

3.オランダにおける1990年以前のコミュニティケア

4.オランダにおける1990年代前後の大きな変化とその影響

5.Buurtzorgの創業とその後の展開、動向

ということでヨス氏が話をして、堀田氏が解説をするという流れでした。

その後に会場からの質問カードへの回答で終了いたしました。

さて、研修を受けた感想ですが、一言で言って、非常に大きな刺激を受けましたよ。
まあ、まだ漠然とですが、ケアマネジャーのあり方、福祉従事者のあり方を今後考えていく上での大きなヒントを得られた感じでしょうか。

とりあえず、今日のところはここまでで実際に刺激を受けた内容については、今後展開することとします。

おやすみなさい。

《告知》
あきしま地域福祉ネットワーク訪問介護部会の取り組みが掲載されます。
「おはよう21」2012年5月号(通巻第278号) 2012年3月27日より絶賛発売中

おはよう21 5月号

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想い | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/04/12 01:46
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