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対極ではないが対極とされているものからヒントを得る。03

皆さん、お疲れ様です。

皆さんのところは、業務はだいぶ落ち着いてこられましたか?
うちの事業所はまだまだ奮闘中w
昨日は自分の事業所のことに専念させて頂きましたので、ブログ書く気力が残ってませんでした。

今日は、何とか頑張ってますが、東京都多摩地区、午後、急に雷雨に襲われましたが、運よくあきしまネットの市民フォーラムのパネリスト打ち合わせがあったので、市役所で会議している間に通り過ぎていってしまったようです。パネリストの打ち合わせでは、市民代表のパネリストの方からのお話で非常に定期巡回に期待をしているという意見を頂き、その後に僕に意見を求めた参加委員の皆さんや行政の皆さんはとってもいじわるだと思いましたが(爆)
もちろん否定することなく、サービスの選択肢が少ないことや必ずしも呼べば来るものではないので結果、制限につながることや事業者側から見ると小規模事業所の淘汰につながる可能性があることやモデル事業では利用率が物凄く低いこと等々懸念される点だけをお伝えし、市民の皆様方には伝わらないこともあるというお話をさせて頂いたらちょっと引いておられました・・・。

もちろん、良い制度になってくれれば良いと思うのは皆同じ。否定や非難だけをするつもりは毛頭ありません。でも非難でもしないと聞いてもらえないのも事実ですが(結局、非難すると更に聞いてもらえなくなる可能性が大とも・・・)。

ということで、市民フォーラムについても順調に進行しておりますので、会員の皆様、市民の皆様はお楽しみに。そして、より良いまちづくりと福祉従事者の将来を考えて、本日も先日の研修の振り返りをしてみたいと思います。

さて、前回はBuurtzorg創設の背景とか団体の特徴等々まとめてヒントを考えてみましたが、今回からは、研修で知り得た限りですがBuurtzorgの具体的な内容や物事の捉え方を振り返って、ヒントを考えてみたいと思います。

まず、大前提の振り返りですが、

Buurtzorg(ビュルツォグ)とは、2007年より創設された地区看護師による在宅ケアのチーム。

1チーム最大12名で、訪問看護、身体介護、ガイダンス、アセスメント、ケア計画の作成、全人的ケアの提供とすべてを行う。
管理者は置かず、すべてのスタッフがリーダーである。

1チームにつき、利用者は大体40~50名程度。

Buurtzorgのナースの65%はレベル5以上の看護師。

チームに事務職は置かず、バックオフィスが事務を行い、スタッフはICT(前回、ICTというITシステムと書きましたが、ICTとITは同義でした。すいませんでした。)で情報を共有。

ということです。

研修ではジェネラリストと表現をしていましたが、この時点で幅広い知識を持った専門職集団でないと行うことは出来ないシステムだと思うわけです。

まさに自己規制というか自律していないと出来ないし、統制も取れないことになってしまうことは自分の今の居場所に置き換えると容易に想像が出来ました。まあ、こんなこと言っている時点で、自分のところでは無理であるってことなんです。それは、信頼関係の問題でして、確かに自分のスタッフは信頼しているけれども明確なエビデンスがない。

このシステムは、信頼関係の下になりたっており、信頼できる明確なスキルの指標や実態が確認できないと動かないということでもあるということですね。

差し当たり、前回にも書きましたが、複数のチームに対し、コーチが就くことと、Buurtzorgアカデミーという機関で人材育成をしているということで明確なプログラムの下、実態の判断をされているのだと思います。
そして、それ以上はICTでの情報共有によっての相互作用で担保されているということでしょうか。

また、特筆すべき考え方としては、アセスメントやスケジューリング等々を分業すればするほど、連携のコストがかかるようになり、それを省くことで効率化が図れるということを言っておりました。ただし、そうは言っても事務に関しては最小限のバックオフィスで対応しているということで分業をしているからどうなのって思う人がいるかもしれません。

でもこれって誰しも一度は考えたことがあるんじゃないかな。事務屋じゃない人が書類を作るから混乱するんっだってね。

確か、この点については、サポートシステムやクオリティーコントロールとしても説明しておりましたが、ナースがナースとして、専門職が専門職としての仕事が出来る環境にするためには、最低限度の事務以外は専門の機関が担うことにしているということ。それにより、一人一人のスタッフが自分の役割を理解しながら活動をしていくということを重視しているということでした。

研修では、
「ナースがどのようにすべきかでなく、何をすべきかに焦点」ということでセルフリフレクションをICTで共有し、品質管理にもつなげるということにもなっていると言っていたかと思います。

このようにシステム化、効率化を図りながら最大限専門職のポテンシャルを発揮していることで、専門職の仕事への満足感、モチベーションを高めることに繋がっているということでもあるんでしょうね。

ということで、今日は、システムとしてのBuurtzorgの捉え方を何となく振り返ってみましたが、ここまでで考えると我々、ケアマネジャーはこのまま基準、省令に拘って事務に徹しているとバックオフィスの住人になってしまうのではないかという危機感も感じます。

そうなるとオランダで言うところのガイダンスとアセスメント、計画策定、全人的ケア、はたまた、身体介護も(基礎資格が医療系の方々は訪問看護も)当然出来、チームの一員、リーダーとして動かなければ居場所がないことになってしまいますね。

そうすると基礎資格ごとに補足するカリキュラムも変わってくるということになるか、はたまた資格自体のあり方ということになるかと・・・。

うーむ、何だかだんだんと今の日本の流れが部分的に、それも強くリンクしていることがわかってきましたね。

今日はここまでにして、次回は実際の活動内容について振り返り、ヒントを考えていきたいと思います。


※短時間の研修で聞いたことでの整理なので多少なりとも理解が間違っている点があるようでしたらご存知の方はご指摘頂ければ幸いです。


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想い | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/04/17 23:22
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