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第2回介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会 速報06

皆さん、お疲れ様です。

今日は暑かったですね~。

終業後、思わずTシャツ一枚でございます。

そして、明日は朝から久しぶりの介護給付費分科会傍聴です。

なので、寝坊しないためにも本日の傍聴記はやや短めで抑えておこうかと思います。

さて、本日の傍聴記より日本福祉大学の野中構成員のプレゼンとなります。

プレゼンも4人目となり、中弛みが起こるかと思いきや、とっても楽しい大学の講義を聞いている感じでした。

まあ、当然、厳しい意見もありますが、ごもっともなことも多く、今回の5人の中で一番合点がいくようなプレゼンでした。なんでかって、ケアマネジメント学会の理事さんでもあり、よくわかってるということでしょうかね。さすがにケアマネジメント連呼ですw
でも繰り返し言いますが笑えないこともありますけど・・・。

では、どうぞ。


〇田中座長 続きまして、今度は野中委員ですね。

〇野中構成員 今、これからちょっと、そもそも論で、したいと思います。少し発想が拡がるかもしれませんが、とりあえず、全体を見直そうという会議の趣旨でございますので、いくつかの論点が整理されればいいかなというふうに思います。
 私の話は、特にこのケアマネジメントっていうのは制度的な側面がもちろんあるんですけれども、介護保険に採用されたという制度的な側面あるんですが、もともとは技術的な側面からはじまっているということなんですね。これ、違いますから。だから、イギリスには介護保険ないけどケアマネジメントはある。ドイツには介護保険あるけれどケアマネジメントはないわけですね。韓国では最初、介護保険が入った時にはケアマネジメントは導入されなかったんですね。そもそも別の話です。そもそも別の話で、ケアマネジャーにとって一番不幸なのは、日本のケアマネにとって一番不幸なのは、日本では医師とか看護とかは技術があって、あとから制度的に制限されてきたというか、制度が出来たわけですが、ケアマネの場合は技術が出来る前から制度が出来てしまったので、何かおかしなことに厚生労働省がケアマネジャーを指導しているわけですね。これは無理です。医師を厚生労働省は指導できません。で、医師を評価するのには、医師が、医師同士が評価するってのは可能ですけれども、厚生労働省が医師を評価しはじめたら、これは技術が荒廃をしてしまいますよね。この辺のそもそも論が少し欠けていたんではないかなというふうに思います。で、私の立場はですね、もともと精神科医でありますので埼玉のときにですね、1990年の段階でリハビリテーションとか地域精神保健を、もう、しっかりやっていこうとすると、あっ、それは外国ではケースマネジメントって呼ばれてるんだよっていうふうに、これ言われました。私は技術が先にあったわけですね。で、そうすると、そのケースマネジメントってなんだっていうことを勉強しようと思ったら日本語がなくて、まあ、しょうがなくて英語の本で勉強を始めたというのが、まあ、結果、本が出たわけですね。英国留学時もケアマネジメントチームに入っておりましたので、実質的な内容は理解しているつもりです。それから、障碍者の方は相談支援専門員というふうに呼ばれていて、現在動いているわけですが、今日も、その相談支援専門員の人材養成の評価システムに関する研究と言うのをまとめて、今月末までに厚生労働省に出さなくちゃいけないんですけれども、なかなか難しいです。決して人材評価と言うのは、ケアマネジメントの評価は比較的やさしいんですが、人材を評価するとなると、とたんに難しくなるというのは前提としてございます。まあ、いずれにせよケアマネジメントっていうのは高齢者だけではなくて障碍者にも使われますし、現在、内閣府の方のホームレスに対するパーソナルサポートサービスは実はケアマネジメントなわけですし、他にも自殺未遂の事例、地域引きこもり、児童虐待、ほとんどは、実はケアマネジメントの技法を使っております。それで、先ほど、全国を研修指導してますけれども、現在、おすすめはですね、介護支援専門員と相談支援専門員のジョイント研修ですね。一緒に研修を受けて頂きたい、そうすると顔がお互いにわかって、それぞれの連携が取れるっていうことになろうかと思います。これ、そもそもなんですが、こんなことを国の会議でやらなくてはいけないというちょっと悲しい話なんですが、実はそもそもケアマネジメントってのは、これ、施設や病院から退院をして、地域生活をしようとすると生活ってさまざまな要因で出来ているので多くの要因をまとめる必要が出てくると。ところが、その地域と言うののサービスは、こういろいろ断片化していてなかなか一つのところでは出来ないのでワンストップサービスっていうか、それをまとめてくれる人が必要なんだと。で、そこの、それは昔は家族がやっていたんだけど、その家族がもうバラバラになってしまったと。だから、公的なマネジメントっていうのが必要なんだと。で、そこで、その費用対効果も考えなくちゃいけないんだと。だから、ケアマネジメントなんだっていうそもそもの趣旨がなんかどっか行っちゃってしまってるっていうのが問題ですね。
 定義は様々なものがありますので、これは包括的な定義。様々な定義がここに総括できるというものを置いておきました。これも基本的なケアマネジメントで、なんかこれが共有されてないわけですね。なんか、厚生労働省の介護保険制度が共有されてるんですね(会場ややウケ)。ケアマネジメントは共有されてないって、ここはそもそもおかしな話なんで、もっともっとやっぱりケアマネジメントってのは、このシステムを多職種の人たち、多領域の人たちが、同時に動かなくてはならないので、考え方を一つにしましょう。アンドロイドとかウィンドウズ7のようにいろんなソフトがその上で乗って動くように考え方を一つのモノにしましょうというはケアマネジメントですよね。だから、私はケアマネだから、私は医師だから、私は看護師だからケアマネジメントは知らなくていいって話じゃないんです。あらゆる対人サービス業界はケアマネジメントを前提とするっていうことを、もうちょっと強調しないといけないと思います。だからこそ、順序良くやりましょうという、その順序を探んないといけないんですね。だから順序は外してもらいたくないし、その要素を外して、日本だけこれでやるっていうわけにはなかなかいかないっていう話があります。評価を外れてんですね。あの、2005年まではモニタリングまで外れてたんですね。要するにケアプランだけ作ればいいっていうような、そういう制度になってたっていうような、今振り返るとそういうことになってます。
 で、もう一つのポイントは、期間の限定なんですね。支援の期間は限定しましょう。延々と一生やらないようにというのが、ケアマネジメント、自立支援が基本ですから、だから、お別れするための支援なんですね。ところが、日本の不幸な問題は、高齢者から入ってしまったから誤解が生じてしまったと。高齢者がお別れするときはターミナルになっちゃいますんでね。障碍者の場合は、明らかにもう最終的にどうするか、別れるためを目的にした介入と言うか、別れるための手配っていうので入るわけなんですけども、高齢者やってると、そのまま延々と何もしないまま行ってしまうというということが起こってしまうんですね。
 歴史です。歴史は、これも確認ですけど、アメリカで1960年代にケースマネジメントが起こって、ケアマネジメントっていうのはイギリスの政府が勝手につけた名前です。ところが日本ではイギリスから導入してしまったので、ケアマネジメントと言う名前の方がポピュラーになってしまったという、そういう逆転もあって、ただ、事実上は同じことを言っていると思います。
 で、その一番大事にする要素は何か。それは仲介ですね。リンケージ。この困っている人がいて、その困っている人を助けるサービスがあって、その困っている人と助けるサービスをくっつけると。そこに命を懸けてる人たちがケアマネジャー。だから、本当は仲介命とこう腕に、こう彫り物入れなくちゃいけないんですね(会場ややウケ)。だから、仲介をやってるとお金がいくら。仲介をやってなければ、仲介で失敗したらお金が出ないというような計算が本来のものですね。で、ソーシャルワークの、仲介やってれば、ソーシャルワークの中でケースマネジメントを使ったという話になりますし、保健師の公衆衛生看護もケースマネジメントを使う場合もあるわけです。当然、医師も使う場合もあるし、使わない場合だってあるんですね。それは、仲介をやっているか、やってないか、そこんところが話が違うはずなのに日本ではケアプラン作っていくらっていう話になってるわけですね。これは間違いだと思います。ケアプラン、だから、マニフェスト作っていくらじゃないんです(会場ややウケ)。その最終的にどういうお金が国民に配られたかっていう結論で評価をしていただきたい。つまり、どんなサービスがその困った人に繋がったのかっていうところが、アウトカムだというふうに思います。



今日は、ここまでということで。




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提言 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2012/05/16 21:33
コメント
No title
本日の野中さんのご意見・ご講義・・・?読んでいくうちに言いたいことがよく理解できました。本当の意味で理解できたかについては定かではありませんが、日々、居宅での支援に携わっている者に伝わってくるような内容・話であるように感じました。実はこういう事を考えながら、ケアしていかないと、当事者である利用者を救えないのではないかと思います。「救う・・・」という言葉が適切でないかもしれませんが、自立できるように、又、介護者が共倒れにならないような在宅支援を支援する事の重要な考え方のポイントが盛り込まれているようにも感じられ、共感しました。
No title
きたさん、野中先生の話はわかりやすいんだと思います。なぜなら、制度論ではなくて、技術論だからでしょうかね。
その点なくして、ケアマネジメントの質の向上はないということだと思いますが、その先に評価という話になりますよね。その時に国の求めるケアマネ像が更にはっきりするということなんでしょうね。
No title
shanさんって…ホント!紳士ですよねぇ~♪

温かいお返事、ありがとうございます♪

姫様の具合は、いかがですか?
良くなって欲しいですねっ♪
No title
きたさん、紳士ですかね~w

たぶん、そう感じるのであればコミュニケーションは鏡みたいなものなのできたさんからの発信がそうさせるのではないでしょうか。

そして、姫の具合気遣って頂きありがとうございます。とりあえず、お陰さまで回復してきており耳の薬をつけるのはとっても嫌がりますが、それ以外のときは元気にはしゃげるようになりました。

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