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新様式案、改善可能性の判断根拠、予後予測は必要なのかを考える。

皆さん、お疲れ様です。

今日は終業後、2週間後に迫ったあきしま地域福祉ネットワーク9月全体会の打ち合わせに行ってきました。今回講師をお願いしているのは、全国マイケアプランネットワーク代表の島村八重子氏。公的施設なのにちょっとおしゃれなカフェで打ち合わせをしたのですが、こちらの要望も含めテーマを相談すると、これがまあ、物凄く盛り上がってしまったわけです。
しかし、あとから考えるとちょっと違和感が・・・。それは何っていうと、島村さんとはちょっと前から知り合いではございましたが、専門職というわけではなく、ご家族なわけですよね。まあ、物凄く勉強されておりますが。なのに本質的な意見が凄くしっくりくるというか、たぶんそんなに知らない専門職の人と話すより共有感覚を感じるということです。それは、自分が利用者・家族寄りの考えを持っているということなのか、島村さんが専門職寄りの考えをもっているのか・・・。いや、たぶん、お互いにフラットなのではないかと思いました。じゃあ、専門職って何って感じw
しかい、ホント、打ち合わせ段階から気づきが多くて、今から本番当日が物凄く楽しみになってまいりましたよ。
会員の皆様、乞うご期待!!

そして、明日は、朝も早よから第2回社会保障審議会介護給付費分科会介護事業経営調査委員会、終了後、第92回社会保障審議会介護給付費分科会の傍聴と言うことで傍聴記は断念します。お許しを。

さて、そんなわけで、今日は雑感を・・・。先日、ケアマネの生き残る術を考察しましたが、その後も思うところあり続編を考えてみました。

前回は、現行の様式の課題(とされていること)が新様式案では解決出来るものではないのではという点から様式に追加・変更される必要があるのかという問題提起と、そもそも新2表は、現時点で明確な根拠が見いだせない居宅介護支援の実態・課題に対して統計調査を行うために出されているものなのではないかという仮説を基に自分たちの行うべきこと、進むべき道を考えてみましました。
つまり、新2表の考え方を全て否定をしたわけではないけど、腑に落ちないよって想いがぬぐえないんですがって感じだったわけです。

じゃあ世の中の声はというと、最近、良く聞くご意見としてはリハビリの視点が濃く生活視点が薄いとか、改善ばかりが重要ではないとか。

まあ、確かに改善というと単純に「悪いところを改める→良くなる=治癒」というイメージになり、「治らなければいけないのか、病気になったり、怪我をしてはいけないのか」とか「生活を改善するって誰しもが清く正しく生きなけれないけないのか」という感覚に陥ると思いますよね。ですが、それだけではなく、計画の改善点があるのかないのかと言うことで言えば、人の状態や生活と言うものは日々変化するので、実態にあわせて改善される点が出てきてもおかしくはないかと。ただ、怪我や病気や一般常識との不一致により生活上の支障が出てきた点(初期段階のニーズ)についてのアプローチ=改善しやすいということで直結すると感じるんでしょうかね。
・・・でも、本来、日々変化する生活に適宜対処することも改善と認識されれば、対処方法は、モニタリングであり、アセスメントの方が自然ですよね。

って考えると結局、ケアプランのことじゃなくて、アセスメントのことなんじゃんとここでも気づくわけですよね。だから、じゃあ、何で様式変更なのよ、予防プランでも新2表でもアセスメント要素を中途半端に入れることで解決できることじゃないと・・・、ってだんだん前回と同じになっていくので、様式変更そのものは今日は焦点化しないことにします。

では今回は何が言いたいのよってことなんですが、新2表において新たに出てきた「改善可能性と予後予測」は意味があるのかないのかということです。

新様式への変更案が出て良かったことと自分が感じているのは思考過程について注目されてきていることかと思いますが、その中でも流行語大賞になりそうな「改善可能性と予後予測」(もっと流行しそうなのが第2条第2項と第4条ですがw)。

正直、反対か賛成と言う単純な意見が多い中、実際に使用をしてみた方はどの程度いるのでしょうかね。
だって、何事もやってみないとわからないでしょ。じゃあ、お前はどうなんだというと新2表について当然、試用してみたわけでございますw
そうして見えてきたことが前述のことなのですが、更に細かく言いますところ、僕の中の結果としては「①改善可能性を理解することは意味があるけれども、②予後予測の欄は意味がない」ということです。

理由は非常に単純明快。①改善可能性は実際に新様式を使用をしてみると現状では憶測で判断している(されている)ことが意外に多いということと、改善可能性を明確にすることで緊急的な生活課題や医療などによる明確な答えがあるものと潜在的にある深層心理や変動する利用者自身の生命力などの棲み分けがなされ、アプローチの段階を決める上で重要と思われるから。つまり、あり方検討会で野中構成員が「ケアマネジメントは「急がず、重いもの」」と主張されていますが、その根拠となる目先の課題は即効性が必要でケアマネジメントプロセスが馴染まないという説からしても「初期段階の課題と時間のかかる課題」、「事実と憶測」、「見えてることと見えてないこと」を振り分けることは出来るということです。あくまでも他のアセスメント情報との掛け合わせでなんですがね。
そして、何故②予後予測が意味がないと結論づけるかというと、①改善可能性の判断根拠に②が直結すると答えが明確なものだとしても、周辺情報の繋がり=意味づけの過程が端折られるということが考えられますが、やはり、一番は、予後予測と長期目標、短期目標が同じものだからと言うことではないかということです。違うということがあれば、誰かご教授ください。

結果、①改善可能性はアセスメント過程では必要になると思われるが、②予後予測は意味がないということで整理をすると→今までの様式と変わらなくなる=様式変更は意味がないか、他の意味があるという結論にもなるということです。

そして、様式に目を向けるのではなくて、アセスメントの内容や方法、チームでの取り組み方等々を見直すことが最優先課題なのではないかということになると。

そんなことを考えながら、前述の全国マイケアプランネットワークの島村さんとお話をしたわけですが、利用者や家族の直面する課題や想いに触れると更に初期段階のアセスメント、その後のアセスメントを分けたりと、それこそ、段階に応じた機関の設定をすることが良いのではないかという思いが募るばかりです。

というわけで、皆さんも様式が増えることで事務が面倒という理解や既存の手法への拘りを捨てて、騙されたと思って試しに使ってみて考えを巡らせてみてくださいな。
たぶん、そんなに違わない感想になるのではないかと思うんですが・・・。



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ケアマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/09/07 00:37
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