スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

介護給付費分科会の舞台裏

前回の記事にも書いたが、昨日はあきしま地域福祉ネットワーク居宅介護支援部会にて認知症の人と家族の会 副代表理事、社会保障審議会介護保険部会委員、介護給付費分科会委員の勝田 登志子氏をお招きし、ご講演頂いた。

第71回社会保障審議会介護給付費分科会の翌々日であったこともあり、控え室に挨拶に行くと興奮冷めやらぬ感じがひしひしと伝わってきた。

今回の介護給付費分科会でどのような審議がされたかについては既に報道や多くのブログ等で皆さんは見聞きしているところであろう。

かく言う私も傍聴されたgitanistさんのブログや厚生労働省にUPされている資料を確認し、驚き、憤っていた。

それこそ、「何でこんな審議なんでしょうかね」聞いてみようかと思ったら勝田さんの方が先に喋り倒していた。

当事者からするとそうもなるのだろうなと実感。

そんな状況でのご対面だからちょっとクールダウンしてきた勝田さんが「今日は余計なことも喋ってしまうかも」と自制をされていたので、「ケアマネジャーにどんなに危険な状況になっているのか理解してもらいたいので喋っちゃってください」と思わず煽ってしまった。

そして講演開始。

いやーシビレましたよ。

今までの制度改正関連の講演で一番ではないだろうか。やはり、利用者側の立場にいる方のご意見だからより身近でリアルにわかりやすく伝わったのかもしれない。

始まって1分ほど自己紹介した後はノンストップで1時間半、認知症の人と家族の会の30年の活動の歴史や提言内容を交え(そちらの提言と意見が違う点もあると思いますがとお気遣い頂きながら)、レジュメを大きく飛ばしつつ制度改定審議の状況、介護保険部会と介護給付費分科会についての話を熱く語ってもらった。そして勝田氏が会場との直接対話をご要望されたのでその後30分以上質疑応答をしてもらった。

そして審議会の舞台裏の攻防は非常に激しい事は理解が出来た。

一応、勝田さんにブログ掲載は了承受けたが、とても伝えきれるものではない。その臨場感を味わいたいと思ったら地元の連絡会等に声を挙げ、講演を依頼してみるべきだろう。

この講演を聴いても我々が置かれている現状に危機感を感じないのなら自分の感受性を疑ってもよいと思う。

第71回介護給付費分科会の内容については、上記ブログ等をご参照頂くとし、ここでは講演内容の中で他では流れていない介護給付費分科会の舞台裏の攻防を中心に特筆すべきところ(リリースできる事)のみ以下にまとめてみる。

・この度の介護給付費分科会で提出された区分支給基準限度額に関する調査結果の作成には日本協会が協力している。

・日本協会会長は、維持プランへの報酬を下げ、改善プランへの報酬を上げろという意見を賞賛していた。

・厚生労働省が検討会を直接行なうと利用者代表を委員に入れることになるが、三菱UFJに委託することで入り込めなくなっている。

・審議会資料は「資料がマスコミに流れるから」と直前にしかもらえず、事前準備が出来ない。1週間前の資料配布は依頼しても断られた。しかし、情報はリークされている事実もある。

・座長と一部学者は他団体で繋がっている。

・要介護認定廃止論は事前に担当官から警告をされたが、会の強い意向で出している。

・一部学者が意図的に挑発行為に出ている。

・他の利用者関連団体委員は70歳を理由に外されたが、70歳を超えている学者は残っている。


まだまだたくさんあるが、これ以上はご了承願いたい。利用者関連団体が審議会から外れてしまうわけにはいかないからね。

その後の質疑応答でうちの委員から審議会委員の選定については施設で一週間寝たきり生活や短時間で排泄介助や水分補給を受けた方という条件をつけて欲しいという意見が挙がり、勝田さんも爆笑されていたが、本当にやってみないとわからないではないだろうか。

そして最後に勝田さんから我々へあったエールも皆さんにお伝えするよ。

「皆さんが少しずつでも声を挙げなければならない。そして提言は出してからが、はじまり。地域に広げる小規模の勉強会をしていく等地道な活動で拡げていくことが必要です。」


ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン



スポンサーサイト
介護保険 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2011/02/10 22:25
コメント
No title
唖然。

完全に片棒担いでいるとは。まぁ、これまでもそのようなことはありましたが。

本間委員や勝田委員など、数人は至極真っ当なことを仰っていましたが、仮にも(勝手にでも)職能団体を名乗っているくせに。。。
はじめまして。
日々「あほあほ道」をばく進中の者です(笑)

拝見させて頂きながら、その行動力にいつも感服致しております。

>まだまだたくさんあるが
今度是非お聞かせ下さい。


拙ブログにリンク貼らせて頂きました。
今後ともよろしくお願い致します。
No title
gita さん毎度引用させて頂きすんません。

しかし、仰る通り唖然ですわ。

勝田さんに何度も「あなた達が会員じゃなく認めなくてもあなた達の代表はあの人なんです。どうします?」と言われましたよ。
No title
丸刈リータ様はじめまして!というか、いつもブログ拝見し、楽しませてもらっています。

自分は行動力と言っても誰かと一緒で動いてるんで1人でインドに行く勇気はありませんよ(;゜∇゜)

他のエピソードはお伝えしきれず、残念且つ申し訳なく思っています。来週お会いしたらもちろんお伝えしますね!

リンクありがとうございます。こちらもリンクさせて頂きますd(⌒ー⌒)!
No title
 提言は出してからが、はじまり。地域に広げる小規模の勉強会をしていく等地道な活動で拡げていくことが必要です

上記の言葉にとても感銘を受けました。

忙しい。。なんて
勝田さんの前で 恥ずかしくて言えないですよね

shanさん、次は何をしましょうe-271

少しずつ 続けていきたいですね。
いえ、歩んでいきたいと思います。

No title
理様毎度です。

如何に持続し、拡大すべきか。ここからが勝負ですね。

近隣地域への拡大も検討の中にありましたが、まずは自分たちの足場固めでしょうか。

また、熱い意見を交わしましょう!

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。