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厚生労働省との意見交換のちmasa氏の講演会のち宴

当会会員各位及び数少ないマニアな読者の皆様。

お待たせしました。ようやく更新です。

そう、怒涛の平成23年2月18日の出来事の整理を再びということで。

①厚生労働省との意見交換
 WNJの方々と共に厚生労働省会議室にて厚生労働省老健局振興課法令係の方と意見交換。まず、WNJの方が軽度認定者の除外と生活援助廃止等について反対する署名を提出(尚、署名は2回目で既に6万を超えている。また、第3回目も予定されている)。その後、WNJの方が質問され、その後に我々が質問。この先は、WNJの方々が質問された内容も含めて要約して記載する。

Q.平成22年12月24日に出された介護保険改正法案のポイントにある「保険者判断による予防給付と生活支援サービスの統合化」とは事実上、軽度認定者の生活援助切捨てなのでは。

A.説明の仕方が悪かったのか、報道の聞き方が悪かったのか。そもそも要介護から要支援に移った人はサービスが減る等良くなったのにインセンティブがない。また、サービスが減った中でケアマネが予防サービスの中だけでマネジメントをしていて配食等地域支援事業は別でマネジメントされることになってしまっているという議論がされた。ならば、予防においても地域支援事業も含めトータル的に見られるサービスがあってもいいのではないかということで創設が検討されているのが、この制度である。つまり、例えば地域支援事業で訪問サービスを受けるなら給付の二重取りの観点から予防給付から訪問サービスは受けないということで話をしたが、報道で一部を切り取って紹介されているので誤解が生じている。もちろん地域格差が生じることも理解しているので当面は、Ⅰ予防給付のみⅡ地域支援事業と予防給付Ⅲ地域支援事業のみの3パターンで市町村にご判断をしてもらおうと考えている。出来るところだけ先行してもらえれば。そのうちモデルが出来上がると思う。既に内々で手を挙げている自治体もある。当然、現行の予防給付で賄えている市町村はそれで良いとだろう。尚、地域支援事業を手上げする市町村にはサービスが減って混乱しないようにある程度、サービス量の基盤は担保出来るように縛りをかけていくつもり。おそらく和光市がモデルとされるだろう。既に形が出来ている市町村からすると違う制度で行う事で余計な事務作業料が発生することも是正出来る。
 軽度者の算定除外については、今回の改定では踏み込むことはない。

(当初は選択性でも徐々に地域支援事業に移行するように強制力がかかることは予測できるよね)

Q.24時間定期巡回型サービスについてⅠ生活援助も一体的に提供できるのか、Ⅱマネジメントは提供事業者が行なうという考えは、看護師が行なうべきとなっているのか。

A.生活援助ももちろん一体的に提供は出来るが、もともと中重度向けに想定されているので主に医療ニーズ等対象になることが想定されるかと思う。だが、医療ニーズに特化したものではない。よってマネジメントは看護師がすべきとの議論にはなっていないはず。看護師配置も必須とはなっていない。オペレーションセンターの看護師配置に関してもあくまでも議論の一つである。

Q.24時間定期巡回型サービスについては定額報酬になるのか。

A.施設サービスとの不均衡を考えると恐らく定額報酬になると考えられるが、来年夏位からの介護給付費分科会での議論になる。

Q.提供時間は10分15分の短時間設定のみなのか。

A.これは短時間のみに設定するつもりはない。10分で終わるものはそれでよいが全てそうとは思っていない。

Q.第71回社会保障審議会介護給付費分科会に出た「区分支給限度基準額に関する調査」ではかなり恣意的な内容になっていると考えるが、どう考えるか。

A.本来、担当課ではないが、そもそもこの調査が行なわれた経緯を説明する。この調査は去年か一昨年に区分支給限度額を超えていてサービス利用が制限される場合があるとの声がたくさん寄せられた。それで給付費分科会の資料として調べる事になったが、そのような意見をされた方々は医療ニーズが高い方への訪問看護が入れられないとの意見が大半であったが、調べてみたらまったく違う結果になり、こちらとしても驚いている。そこで分析をしないといけないことから多面的にみる為に市町村で評価を行なっている他職種の方に評価を依頼したものである。

Q.そもそもサンプル数が少ないのではないか。

A.統計学の話で言うと、無作為抽出の場合、サンプル数が300を超えると誤差が3%以内に収まるはず。おそらく、これを10倍にした、100倍にしたとしても結果は変わらないはずと思います。

Q.では、特異的なプランを抽出しているのでは、また、医療系の評価結果を重視し、福祉系のケアマネジャーが不適切と結び付けているといると思えるが如何か。

A.市町村があえて特異的なプランを抽出しているとは言い切れない。医療系のケアマネジャーが優れているとは言っていないはず。

Q.いや、一部有識者の方が、強く述べていると思いますが。また、医療系の評価者の評価結果が9割変更を要するとしていることからケアマネジメントが不適切な可能性があるとしているはずですが。

A.現状、適切なケアマネジメントが何かという標準化が出来ていない以上、幅広いバックグラウンドの方々に評価を頂く必要性があると思うわけです。その上で考えるとある程度平場の給付費分科会の場でどっちの肩を持つかということは当然あり得るわけです。意見が違うのはしかたがない。

Q.じゃあ何故、医療系の評価者の意見が強くピックアップされ正しいとされているのか

A.正しいとはしていないと思います。

Q.医療が入っていないと自立支援になっていないと言う観点になっていると思うが如何か。また、極端なプランを抽出している意図はなんなのか。

A.今の現状ではいいプランがどういうものか言えない。日本介護支援専門員協会の会長は薬剤師だから自分の目だけでは違う結果になるので多面的な目が必要として評価者を設定している。その上で時間の関係上、4人の評価者の設定をしたが、サンプル数からして少ないと言われればそれは少ないとも思う。厚生労働省でも何度もケアプランの標準化に取り組んではポシャリ取り組んではポシャリを繰り返している。現時点では多面的な目で見る必要性があるとしか言えない。資料に抽出されたプランに関しては、これが良い、悪いということを見るのではなく評価者のバックグランウンドにより結果が変わることを見ている。また、評価者は誰とは言えないが、しっかりとした評価に携わっている方である。

Q.情報公表制度は維持する意味があるのか。

A.社会保障審議会介護保険部会での議論の為、事前に情報公表制度をなくすことも選択肢の一つとして委員に確認したが、なくした方が良いと言う委員はいなかった為、維持している。但し事実上、ほぼ限定的にしか調査を行なわないのでほぼ維持費は掛からなくなると考えられる。

Q.労働法規の遵守の徹底、雇用管理の取り組みの公表とは具体的にはどのようなことか。

A.雇用管理の取り組みの公表は、情報公表と連動している。労働法規の遵守については、主に労働基準上、刑罰になった場合を対象として指定の更新が出来ないようにする等検討している。罰金等刑罰の対象になっている事例は年間で15事例程である。

Q.介護保険制度創設から10年間の総括がなされる予定はないのか。

A.大まかには今回の社会保障審議会介護保険部会のまとめた意見書が総括とも言えるが、精査していく上では「税と社会保障の一体改革」の中でなされると思われる。


とここまでで終了。

果てさて、どこまで信じますかというか理解できますか。自分は、まだ煙にまかれている感じですが。


②masa氏の講演
非常に楽しみにしていた講演会であったが、本日のテーマは「看取り介護」

会場に到着すると既に本の販売とサイン会が行なわれていた。

すぐにカメラをセットしながら列にならんで事前に購入した本を用意する。順番になり、「昭島のshanです」と名刺を渡しながら伝えるとすぐにご理解頂き、名刺を下さった後にサイン&落款!その後にIS03で写真撮影をしてもらう。写真を確認するとあまりにも自分の顔がヤバ過ぎてまるでmasaさんを襲っているようなので非公開ということであしからず。

さて、会場に入るとすぐに勝手知ったる顔をたくさん見えるが、ふと右を向くと大男が二人、こっちを見てニヤついている。良く見るとネット界の重鎮、兼任CM様とMr.Mさんだ。

Mさんとは5年ぶりの再会。兼任さんとは電話では話したことがあったが、初対面であった。すぐに一緒に来ていてった臨時委員の仲間で兼任さんファンを呼んでご対面してもらう。

その後、談笑しているとすぐにgitaさんが乱入。ちょっと談笑してから席につく。

レコーダーの準備をしながら、青梅市の連絡会会長さんと会ったので話しているとmasaさんが始まりの合図を待っている感じでステージ袖でちょっとうろうろ。時間になったが、やや押すとのアナウンスがあり、約10分押しでスタートとなる。

さて、その後の展開も詳細をレポートするつもりであったが、何ともその際にgitaさんの紹介で初めてお会いした飯塚さんのブログで臨場感たっぷりの超詳細レポートがされているのでリンクしちゃいます。

決して手抜きではありませんぜ。

《平成23年版masaさんの講義を聞いてみた。》

なので独自の感想を。

まず、冒頭から「理想ではなく現実のことしか話さない」と仰っていたが、本当に話がわかりやすい。施設におけるターミナルケアの現状から徐々に話に引き込まれていき、終戦1週間前にて軍需工場が数多くあった室蘭で起こった大空襲の被害にあった方のエピソードから現在の要介護状態世代の方々の不幸の度合いを伝えるところからすっかりmasaワールドへ呑み込まれた。

この講演では以前、記事にて紹介した「人を語らずして介護を語るな。」の第2章~第4章までの内容をちりばめながら絶妙な口調で時にやさしく、時に強く訴えかけてくる感じであり、あっという間の2時間という印象である。

因みに自分は第4章がとても響いたなあ。

東京近郊で講演があった場合は是非チェックをお勧めする。

そして当然、何度か紹介している新人君の研修内容として講演会聴講を入れておいたのは言うまでもない。

その後の宴に関しては、前回の記事で紹介したからいいよね。
楽しい思い出になりましたが、これからも皆さんより刺激を頂きたいと思っているのでよろしくです。

写真のみ拝借しましたのでどうぞ!
h23.2.18



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研修 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/02/22 21:59
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