スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

~スーパームーン現象~ 月に吼えてみる?

皆さん、お疲れ様です。

世の中はゴールデンウィーク真っ最中ですが、来週の予定がびっちりなのでお仕事三昧です。

週明けにはレセプトもあるし、あきしま地域福祉ネットワークの総会の準備やら今月末からはじまる恩師関係の研修の打ち合わせやら、介護支援専門員の資質向上と今後のあり方に関する検討会の傍聴もあるし、市民フォーラムも12日に迫っているし、一昨日には週末に開催される研修会に急遽参加オファーがあり、力量的にはかなり冒険ですがお受けすることにしたし等々・・・・冷や汗もんですがね。

お陰さまでブログもやや放置系ですが、来週には更新頻度も増えるでしょうからね。

まあ、仕事がたくさんあるということは素晴らしいことです・・・が!

ちょっとリフレッシュもしたいところ。

でも、まあしゃーない。自分で楽しんでやっていることで忙しくなっているんですからね。

なんて想いながら仕事を進めていると、今日は「スーパームーン現象」といって月がとっても綺麗に見える日だということをFBで知りました。

そんなことを知ってしまったら、ついつい「姫に見せてあげたかったな~。」「明日も見えるかな??」「子どもの日なのに仕事ばっかしてるとうしゃんでごめんよ・・・。」何て物思いに耽ってしまいましたが。

ネガティブシンキングにどっぷり漬かるのも良くないので、気分転換にちょっとお外に出て月を眺めてみると、東京都多摩地区はやや曇っていますが、ぼんやりと光り輝くスーパームーンは余計幻想的で何か(おっさんには似合わないですがw)お願い事でもしてみよっかなんて思ったりしてww

しかし、何をお願いしようかと思案すると・・・結局、まちづくりのことや家族のことしか思い浮かびませんでした。

10年前の自分なら真っ先にコルベットが欲しいって思ってたんだけどな~。

まあ、今はガソリン高いし、あの頃に勢いで買っていても(お目当てのやつを見つけて買いに行ったら前日に売れていた経験ありw)今頃手放していたかなww

自分のことよりも人のことを思えるようになった自分は、ちょっとだけ成長したんだろうと思いがけず大きな月のお陰で気づくことができたようです。

明日は休めるかな。

ベタですが、この曲を聴いちゃお。



こんな月夜は狼もいっぱい出てそうですね(爆)


ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン
想い | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/05/05 23:58

これからも走り続けるから今日はラブソングを・・・。

皆さん、お疲れ様です。

ここのところ予定が非常に立て込んでいてバタバタしております。
先週末には、最近、お付き合いがよくある新宿区へ。新宿食支援研究会の勉強会及び懇親会に参加。
非常によい刺激を受けてまいりました。
懇親会ではあきしまネットの活動をチェックしてくれている方もいらっしゃっていて、応援をしていただきましたし、以前より非常に実のある活動をされていると伺っていた「ケアマネット新宿」とも協力関係をと先方の会長さんともお話を進めることが出来ました。
Mさん、今度はパティスミスの話を教えてねw

また、以前にもお伝えしたように新宿は非常に医療連携も進んでいるところなので、中心的な役割をになっておられる先生方とも相談が出来、当地でも諦めずに頑張るよう励まされてきた次第です。

その他、そこでもらったこともまとめていきたいのですが、なにぶん本日は時間が・・・。

なにせ今日は午後からあきしま地域福祉ネット関連の会議が立て続けであり、頭がついていってませんw

それにもまして、明日は当事業所の恒例、内部監査もあって準備をしなければ・・・。

ということで新宿食支援研究会のことは後日まとめたいと思います。

とりあえず、会の進捗状況ですが、最初の会議は5月12日に予定している市民フォーラム。今年のテーマは安心して住み続けられるまち昭島と題して、我々の考える地域包括ケアについてシンポジウムを行います。
約半年程前から行っている準備委員会も無事に最終の会議が終了し、後は予定通り準備が遂行できて市民の方々の参加が多数あればと願うばかりです。

次に総会に向けた臨時役員会。24年度の役員選考が非常に難航しておりましたが、とりあえず案がまとまりました。総会前なのでまだ公開は出来ませんが、非常に厳しい船出となりそうです。ですが、今まで築き上げてきたものをいい意味で壊しつつ、会の更なる発展を目指して頑張っていきたいと思っております。今後、公開できるようになりましたらここでも発表したいと思います。

そして、最後はホームページ運営委員会。リニューアルが目前に迫り、内容の最終確認と総会の際に実演での説明会をするのでその打ち合わせを行いました。しかし、会議も3本目となると私のように重複している委員もおりますし、ややダレた感じで進めましたが何とか期日までには間に合わせられそうなので一安心です。

さて、総会まで何とか突っ走って乗り切ってやるじぇ。

最後にそういえば、今日、社会保障審議会介護給付費分科会の検証、研究委員会の傍聴申し込みが締め切りでしたが、まだ傍聴券こないな~~。



今日は、Mさんにちなんでパティー・スミス。
パティと言えばパンク創世記のイメージが自分にはあり、本当は勢いがあるナンバーを選曲して自分を炊きつけようと思ったけど、疲れているのでラブソングをw




ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン
想い | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/04/23 21:47

対極ではないが対極とされているものからヒントを得る。04 了

皆さん、お疲れ様です。

昨日、厚生労働省サイトにて早くも第1回社会保障審議会介護給付費分科会介護報酬改定検証・研究委員会の開催についての案内が出ましたね。

世間では、政策の作成者が評価者になっていることへの非難の声もそれなりに聞こえてきている中、どのような展開になるのか楽しみですね。

ということで、今日もBuurtzorgの研修のまとめを続けます。

さて、今までのBuurtzorgのシステムや考え方などをまとめてきましたが、今回は、研修資料にもありました同行取材したコミュニティケアという雑誌記事から業務内容等々を確認、まとめてみます。

はてさて、約5年で急成長を遂げ、2012年の売上高見込みは約192億円!今では全国に450チーム以上に拡大し、今なお病院勤務からの転職希望者が絶えない且つケア量が減少、または終了していっているというBuurtzorgとは一体全体どんな活動を行っているのでしょうか?

まず、Buurtzorgの勤務シフトとしては、朝8時から夜23時までを午前、午後、夜の3つの勤務シフトに分けて週7日訪問しているとのことです。

だから、質疑で24時間の質問があった際に秋山さんが、8時から23時の間にケアを完結させれば夜間の訪問はほぼないと言っていたんですね。

最大12名のチームをどのように組んでいるかと言うと

・午前(8:00~14:00)4人が勤務して利用者5~6人ずつ訪問(昼食休憩1時間)

・午後(16:00~17:30)1人が勤務して利用者1~3人訪問(土、日はなし)

・夜 (16:30~23:00)1人が勤務して、利用者約10人を訪問(夕食休憩2時間、土、日あり)

前回までの記事でもお伝えしたようにチーム全員がリーダーと言うことで実質リーダーがいないことからシフトの作成も順番に行っているそうです。

ここで、紹介されているケースとしてはこんな感じ。

午前 6件 8時より訪問開始。

訪問後、カルテをチェックし申し送りの確認。

1件目 夫婦の妻。起床介助、シャワー室で清拭介助、着替え見守り、洗顔見守り。終了後、薬、ケア用品のストック確認。足りない場合発注。カルテに次回必要なことだけ記録。で作業時間は40分。

2件目 高齢者住宅一人暮らし男性。足の観察、軟膏塗布後、弾性ストッキング装着支援。服薬確認、物品ストック確認、カルテ記入までして20分弱

3件目 2件目と同一建物内在住夫婦。作業内容は2件目同様。

4件目 ストマ造設術後男性。シャワー室で清拭介助、パウチ取り替え。物品ストック確認、カルテ記入。所要時間不明。

5件目 尿ドレーン造設後、2週間目男性。モーニングケア、シャワー、傷口の手当て。状況により受信必要と判断し通院予約支援。通院同行調整。物品~カルテ記入。所要時間不明。

6件目 高齢者・障がい者向け住宅在住一人暮らし女性。精神的サポートとしての話し合い。物品~カルテ記入。所要時間不明。

ここまでで午前の部は終了。時刻は11:00だったそうな。

その他、補足として看取りの時期は日に4~5回ほどの頻回訪問を組み込む。そして、勤務時間の記録は自宅に戻ってからICTで入力をするということで業務は終了。

何となくこうやって書くと、ちゃっちゃやっている印象になってしまうのが不思議?そして、勤務後の自宅での記録は賛否両論あるかと思いますが、自分的にはあまり抵抗がないかと。でも、管理的に考えるとモラルハザードが起きないか不安になるといったところでしょうか。その点もスキルやモラルが高くないと出来ないのかななんて思います。

ですが、差し当たり、一番注目すべきは、作業内容と時間についてです。

全てのスタッフが訪問時、必要なことは一通り対応するということで、随時アセスメントし、ケア内容、頻度、時間を調整し、訪問先ですべての連絡調整も行うということですかね。
オランダの場合、時間区分があるわけではなく、認定された給付の種類と時間に基づいて内容を決めていくので、時間の増減については、1週間の総訪問時間の中で柔軟に調整するそうな。

つまり、作業内容も時間も状態によってということで決まってないと同然ということでしょう。

これって相当な利用者とスタッフ間、チーム内の信頼関係と根拠に基づいた判断やスキルの格差是正とモラルがないとできませんな。

あと、対応後にチームで意見が食い違うなんてことで問題になったりしないんですかね??

まあ、ある意味業務効率化は図れていると思いますが、訪問時に連絡調整もするのですから時間が上乗せになって利用者からすると訪問時間が長くなる感じもしますよね。ですが、他の事業所と比べると所要時間は半分ほどで出来ているとのことです。あと、状況に応じてやることと時間が変えられることは本来の生活視点で考えると重要なことだと思いますよね。

しかし、オランダの場合、ほとんどは子世代と同居はなく、夫婦、若しくは単身ということらしいので、このようにその都度変わる予定に対し、自己決定能力の低下している方々はどうされているのでしょうか。今度、確認してみたいと思います。

さて、これだけのことを行って報酬は如何ほど?ってことも皆さん気になりますよね。

介護の報酬については、包括報酬なので(具体的な額は不明)、職種からすると人件費率が高くなるような気がしますが、このシステムだと前述のとおり、所要時間が従来の約半分に減少しているということなので十分まかなえているらいしいです。あと、経営管理等々の間接費がオランダ平均で25%のところを8%に抑えているというところもやり繰りできている要因なんでしょうね。

人件費についても詳細を教えてもらう余裕がなかったんでいずれ確認をしたいと思いますが、オランダの制度では職種ごとに集団労働協約により全国統一で給与が決まっており、経験年数や資格が同じであれば、どこで働いても給与は同じだということなので、働きやすさや働きがいで職場選びをするというのが当たり前なんだそうな。

つまり、どこでどんな仕事をしても貰えるもんは同じ。だったら志が高い人が納得できるところに集中しますわな。

これも、このような活動が選ばれ、定着、拡大する所以たるものなんでしょうね。

とりあえず、ここまでまとめてみると、良いヒントが多数あるけど、どうやって日本式に変換するのかよくわからなくなってきました。

で、ここでは、自分たちの方向性を考えるヒントを探っているというのが目的ですから、そのような視点でまとめてみますと、

形としてはトータルで管理が出来るチームを公的に作るか、事業所単位でチームが作れるようにするのかと考えないと、そのままトレースできないと思われますが、、、、

時間、内容を柔軟にし、その場で適切に対応できるように根拠を明確にする段階からチームで関わり、根拠を共有化した上でサービス利用につながる仕組みであれば、その為に必要な知識を補い合うことが出来るかもしれないですかね。しかし、資格を取ってからすぐに実務に就けるような仕組みは改善した方が良いですよね。

しっかりと実践で動けるようになるまでの実習期間が持てるようにすることが重要なのかもしれません。

あとは、やはりチームの誰もが判断できるようなシンプルな仕組みづくりですよね。

そのようなことが担保されてはじめて包括報酬にも意義を感じることが出来ます。

その上でケアマネジャー等々の専門職は何を勉強すべきなのか。悔しいかな、国の流れから聞こえてくる根拠というキーワードですよね。医療、福祉の知識はもちろんなんですが、それ以外に根拠を見つける力と根拠の分析力とプレゼン力でしょうか。

研修のまとめは今日で終わりにしたいと思いますが、今後の審議の動向も含めて、この件は更に調べてみたいと思います。

それでは、今日は、この辺で。


※短時間の研修で聞いたことでの整理なので多少なりとも理解が間違っている点があるようでしたらご存知の方はご指摘頂ければ幸いです。


《告知》
あきしま地域福祉ネットワーク訪問介護部会の取り組みが掲載されます。
「おはよう21」2012年5月号(通巻第278号) 2012年3月27日より絶賛発売中

おはよう21 5月号

ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン
想い | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/04/19 23:26

対極ではないが対極とされているものからヒントを得る。03

皆さん、お疲れ様です。

皆さんのところは、業務はだいぶ落ち着いてこられましたか?
うちの事業所はまだまだ奮闘中w
昨日は自分の事業所のことに専念させて頂きましたので、ブログ書く気力が残ってませんでした。

今日は、何とか頑張ってますが、東京都多摩地区、午後、急に雷雨に襲われましたが、運よくあきしまネットの市民フォーラムのパネリスト打ち合わせがあったので、市役所で会議している間に通り過ぎていってしまったようです。パネリストの打ち合わせでは、市民代表のパネリストの方からのお話で非常に定期巡回に期待をしているという意見を頂き、その後に僕に意見を求めた参加委員の皆さんや行政の皆さんはとってもいじわるだと思いましたが(爆)
もちろん否定することなく、サービスの選択肢が少ないことや必ずしも呼べば来るものではないので結果、制限につながることや事業者側から見ると小規模事業所の淘汰につながる可能性があることやモデル事業では利用率が物凄く低いこと等々懸念される点だけをお伝えし、市民の皆様方には伝わらないこともあるというお話をさせて頂いたらちょっと引いておられました・・・。

もちろん、良い制度になってくれれば良いと思うのは皆同じ。否定や非難だけをするつもりは毛頭ありません。でも非難でもしないと聞いてもらえないのも事実ですが(結局、非難すると更に聞いてもらえなくなる可能性が大とも・・・)。

ということで、市民フォーラムについても順調に進行しておりますので、会員の皆様、市民の皆様はお楽しみに。そして、より良いまちづくりと福祉従事者の将来を考えて、本日も先日の研修の振り返りをしてみたいと思います。

さて、前回はBuurtzorg創設の背景とか団体の特徴等々まとめてヒントを考えてみましたが、今回からは、研修で知り得た限りですがBuurtzorgの具体的な内容や物事の捉え方を振り返って、ヒントを考えてみたいと思います。

まず、大前提の振り返りですが、

Buurtzorg(ビュルツォグ)とは、2007年より創設された地区看護師による在宅ケアのチーム。

1チーム最大12名で、訪問看護、身体介護、ガイダンス、アセスメント、ケア計画の作成、全人的ケアの提供とすべてを行う。
管理者は置かず、すべてのスタッフがリーダーである。

1チームにつき、利用者は大体40~50名程度。

Buurtzorgのナースの65%はレベル5以上の看護師。

チームに事務職は置かず、バックオフィスが事務を行い、スタッフはICT(前回、ICTというITシステムと書きましたが、ICTとITは同義でした。すいませんでした。)で情報を共有。

ということです。

研修ではジェネラリストと表現をしていましたが、この時点で幅広い知識を持った専門職集団でないと行うことは出来ないシステムだと思うわけです。

まさに自己規制というか自律していないと出来ないし、統制も取れないことになってしまうことは自分の今の居場所に置き換えると容易に想像が出来ました。まあ、こんなこと言っている時点で、自分のところでは無理であるってことなんです。それは、信頼関係の問題でして、確かに自分のスタッフは信頼しているけれども明確なエビデンスがない。

このシステムは、信頼関係の下になりたっており、信頼できる明確なスキルの指標や実態が確認できないと動かないということでもあるということですね。

差し当たり、前回にも書きましたが、複数のチームに対し、コーチが就くことと、Buurtzorgアカデミーという機関で人材育成をしているということで明確なプログラムの下、実態の判断をされているのだと思います。
そして、それ以上はICTでの情報共有によっての相互作用で担保されているということでしょうか。

また、特筆すべき考え方としては、アセスメントやスケジューリング等々を分業すればするほど、連携のコストがかかるようになり、それを省くことで効率化が図れるということを言っておりました。ただし、そうは言っても事務に関しては最小限のバックオフィスで対応しているということで分業をしているからどうなのって思う人がいるかもしれません。

でもこれって誰しも一度は考えたことがあるんじゃないかな。事務屋じゃない人が書類を作るから混乱するんっだってね。

確か、この点については、サポートシステムやクオリティーコントロールとしても説明しておりましたが、ナースがナースとして、専門職が専門職としての仕事が出来る環境にするためには、最低限度の事務以外は専門の機関が担うことにしているということ。それにより、一人一人のスタッフが自分の役割を理解しながら活動をしていくということを重視しているということでした。

研修では、
「ナースがどのようにすべきかでなく、何をすべきかに焦点」ということでセルフリフレクションをICTで共有し、品質管理にもつなげるということにもなっていると言っていたかと思います。

このようにシステム化、効率化を図りながら最大限専門職のポテンシャルを発揮していることで、専門職の仕事への満足感、モチベーションを高めることに繋がっているということでもあるんでしょうね。

ということで、今日は、システムとしてのBuurtzorgの捉え方を何となく振り返ってみましたが、ここまでで考えると我々、ケアマネジャーはこのまま基準、省令に拘って事務に徹しているとバックオフィスの住人になってしまうのではないかという危機感も感じます。

そうなるとオランダで言うところのガイダンスとアセスメント、計画策定、全人的ケア、はたまた、身体介護も(基礎資格が医療系の方々は訪問看護も)当然出来、チームの一員、リーダーとして動かなければ居場所がないことになってしまいますね。

そうすると基礎資格ごとに補足するカリキュラムも変わってくるということになるか、はたまた資格自体のあり方ということになるかと・・・。

うーむ、何だかだんだんと今の日本の流れが部分的に、それも強くリンクしていることがわかってきましたね。

今日はここまでにして、次回は実際の活動内容について振り返り、ヒントを考えていきたいと思います。


※短時間の研修で聞いたことでの整理なので多少なりとも理解が間違っている点があるようでしたらご存知の方はご指摘頂ければ幸いです。


《告知》
あきしま地域福祉ネットワーク訪問介護部会の取り組みが掲載されます。
「おはよう21」2012年5月号(通巻第278号) 2012年3月27日より絶賛発売中

おはよう21 5月号

ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン
想い | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/04/17 23:22

対極ではないが対極とされているものからヒントを得る。02

皆さん、お疲れ様です。

昨日はあきしまネットの居宅介護支援部会が開催され、その後に懇親会があり、更に本日は久しぶりの研修講師をおこなうという予定があったのでブログの更新は断念しちゃいました。

おかげさまで、地域の皆との交流も更に深めることも出来ましたし、本日の研修も概ね好評で終えることができました。

ということで本日もちょいと疲れがたまっておりますが、自分のためにも先日の研修で受けた刺激を忘れないうちに少しずつ整理したいので拙い理解ではありますが、出来る範囲でまとめていきたいと思います。

前回は、オランダで展開されている地区看護師の団体Buurtzorgが、非常に注目を集め成果を上げていることから枠組みは違えど刺激を受け、肯定的にみるべきだというか、医療系、福祉系というつまらない議論におさまらず物事考えていくべきだということをちょっとつづりました。

ではなぜオランダでは(いくつもの)看護師の小集団が必要とされる流れになったのでしょうか。また、今の日本を含めた各国でなぜ興味をもたれているのでしょうかということを考えてみたいと思います。

背景を簡単にまとめてみると、オランダでは1990年代以前は住民3000人ごとに地区看護師が1名配置されていたということです。そして、福祉サービスは、小規模な宗教的な組織がサポートを受けて担っていたと言うことでした。また、着目すべきは、年齢制限はなく、訪問看護、身体介護、小児医療などが提供されています。

それは、適切な支援を受ければ誰もが出来るだけ長く自分で自分のことが出来るというビジョンの下、展開されておりました。
地区看護師がケアマネジャーのような役割を担っていたということです。

しかし、90年代以降に大きな変革が起こり、準市場化が進んでいったことで、アセスメントは独立機関が行って、サービスは出来高払いになり、看護、介護やその他の役割分化が進行していきます。それによりそれまでは繋がっていたケアがぶつ切りになり、また、安価な労働力をふんだんに使った方が利益が上がると言う構図になり混乱が発生。質の低下やコストの上昇、トータルケアの崩壊等々が起こり、利用者はケアへの不満が、従業者は、組織のヒエラルキーに飲み込まれやりがいを失ったり、事務作業が増大し、バーンアウトが進んでいったということでした。

ということで簡単に言ってしまうと、その混乱に対してヨス氏等の創業メンバーの方々が質の高いトータルケアの提供が出来る仕組みづくりとしてアクションを起こした結果が今の活動であり、その成果であるということなわけですが。

参考までにお伝えすると、オランダは専門職をレベル1~5に分けており、仮に日本の資格に置き換えるとレベル5が正看護師。レベル4が准看護師。レベル3が介護福祉士。レベル2~1がヘルパーということになろうかと。

ん??これって今の制度について我々がよく懸念している状況で、安価なサービスへの転換やチームケアが構築できないなどと言えるかと思うところですよね。

しかし、日本の着地点はというと・・・。

ここで改めて、オランダと日本のアプローチの違いを抜いてみると

・ケアマネジャーという職種がない。
・年齢制限がない。
・家事支援は別の制度でまかなわれている。
・家族医という制度で家族単位で医師に登録をすることが主流?

ということでしょうか。

ケアマネジャーについては、以前に地区看護師が同様のことを行っていたと言うことで自然に地区看護師が行うという流れになるのは合点がいくことであり、だから日本で看護師が担うのが適切と繋がるのはいささか安易な展開だとは思いますが、スキルの問題で考えれば看護師資格の方が高い教育を受けているので適正に行える方が多いと言う点では納得ができます。

年齢制限がないということは非常に大きな問題であり、日本の場合、財源問題と絡んで持続可能な制度にしていくためには中重度の方々に対して重点化を置くという流れになっている点を考えると年齢制限があるだけでなく、状態に対する要件があるということですよね。ただし、オランダではどの程度の方がこの利用枠に適合するのかを自分は理解をしていないので、中重度に以前から特化していると言われてしまえばそれまでなのでしょう。

そういう意味では家事支援が別枠になっているということからも可能性はあるかとも思われますが、今後、勉強しなければなりませんね。

あと、医師が以前より家族単位(地域単位???)で登録されているので医療連携についてもかなり違ってきますよね。

で、先ほども看護師の方々のスキルを挙げましたが、Buurtzorgの活動をになっている方々のレベルはどの程度かということが非常に重要になるかと思われます。レベル分けされているとしましたが、オランダに於いて10%ほどをしかいない学士をもったレベル5の方々のうちの65%の方々がBuurtzorgで占めているということで、高い専門性を持った集団ということになります。

そういう方々、最大12名の小集団を形成し、全てを担い、且つヒエラルキーがないということで、リーダーは置かず、自律性を持たせていることと、40~45名に1人のコーチがついて各チームより求められた問題に対して関わっていく(コーチが解決するわけではない)ということ、また、チームに事務職は置かず、バックオフィスを別に設けて事務を行うこととICTというITシステムにより他のチームとも交流をタイムリーに行えるナレッジマネジメントの仕組みを持っているという点は特筆すべきところかとも思います。

そして、何よりこの活動によりケアが終結するケースが多いと言うことと、ソリューションではなく、高いスキルにより作業の効率化が図れ、従来の半分ほどの時間で実施が出来、コスト削減も出来ていると言うことも注目に値します。

まあ、ここまで見ると看護師の中でもスキルの高い選ばれし者しか出来ないような印象がありますが、その点は今後確認してみるとして、とにかくトップレベルの人材で構成されていると言うことは間違いがありませんということです。

さて、高いスキルで(だからこそなんですが)、更にチームが同じ位置で、同じタイミングで動くことが出来るという非常に秀逸なシステムだと思いますが、この事実を我々(ケアマネジャー等々役割分化が進んだ状況)に置き換えるとすると・・・。

国レベルで取り入れるとなると人材の確保や現状の枠組みを解体しないとまったく同じようには出来ないので困難ではなると思いますよね。

なので、出来る出来ないではなく、どれだけのスキルを要求されるのかということが争点になるのだろうということでしょうか。=単純に医療系、福祉系ではなく、医療系の方でも淘汰される可能性があるということになりますよね。

では、今日はここまでにして、次回は要求されるスキルのヒントを得るためには、非常に重要であろうBuurtzorgにおける物事の捉え方を振り返って整理してみたいと思います。

※短時間の研修で聞いたことでの整理なので多少なりとも理解が間違っている点があるようでしたらご存知の方はご指摘頂ければ幸いです。


《告知》
あきしま地域福祉ネットワーク訪問介護部会の取り組みが掲載されます。
「おはよう21」2012年5月号(通巻第278号) 2012年3月27日より絶賛発売中

おはよう21 5月号

ランキングに参加してます。これからも多くの方々に我々の活動を知っていただきたいと想っています。1日1回ポチっと押してください。よろしくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



blogram投票ボタン
想い | コメント(8) | トラックバック(0) | 2012/04/14 01:01
« Prev | HOME | Next »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。